ラノベ
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模範的な生き方が学べる?「ティアムーン帝国物語」の原作が面白い!

nemuyama

2023秋アニメとして放送されていた「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」

わたしはアニメの放送を知ってから、先に原作を読み進めました。

なぜなら・・・

小説原作の作品は、原作を知ってから、ココがこういう風に映像化されたのか~、となりたいタイプだから。

原作厨みたいなこと言ってすいません・・・。でも原作の方を先に知りたいんです、性格的に・・・。

ということで、原作を読んだざっくり感想を書いていきます。

あらすじ

崩壊したティアムーン帝国で、わがまま姫と蔑まれた皇女ミーアは処刑された――はずが、目覚めた彼女は12歳に逆戻り?? 第二の人生でギロチンを回避するため、帝政の建て直しを決意する。手始めに忠義に厚い下っ端メイドと、左遷されたが優秀な文官を味方につけ、失敗した過去をやり直す日々が始まった。けれど、ミーアの本音は「我が身の安全第一」。仇敵を遠ざけ、人脈作りに励むうちに、なぜか周囲の忖度で次々と奇跡が実現! やがて、身勝手なはずの行動は大陸全土の未来を大きく変えていくのだった……。「こ、これぐらいわたくしにかかれば簡単ですわ!」​保身上等! 自己中最強! 小心者の元(?)ポンコツ姫が前世の記憶を使って運命に抗う、一世一代の歴史改変ファンタジー!

引用:https://tobooks.shop-pro.jp/?pid=141396211

ざっくり感想

自分ファーストなミーア姫! だけどそこから人生の真理を学ぶことがあったりなかったり?

基本的には、わがままだった過去の自分によって起きた帝国の革命、そして処刑から逃れるため、過去に転生した主人公のミーア姫が、心を入れ替えて奮闘するストーリー。

そのミーア姫が自分のためとはいえ、周りの人を助けたり気遣ったりすることで、周りから厚すぎるくらいの信頼を得ていく。原作内では「種を蒔く」と書かれていたりしますが、人生の模範的な生き方の一つじゃね?とか思ってしまいました。自分のためでもいいので、相手にプラスになることを考えてやっていく。そんな風に生きていきたいですね、なんてちょと思いました。

アニメで放送されていたのは原作小説の2巻あたりまでで、処刑から逃れたと思ったらその先は・・・、という感じで続いていきます。読み進めていくにつれて、キャラの関係性が深まっていって面白くなっていくので、アニメを見た方はぜひその先のの話も知って欲しいところ。

また、アニメだと原作小説の作品にありがちな、ちょっと心理描写が足りなかったり、展開が速すぎて話がよくわからなくなった・・・、みたいなことがあるのですが、小説を読むとちゃんとわかって、アニメもより楽しめます。(原作厨・・・)

原作小説は、2巻分でアニメ12話分になるくらい、結構ボリュームがあります。それくらい、セリフの間にいろいろなことが書かれています。しかも、ボリュームがあるとはいえ、読みやすい文章で書かれていて、話のテンポもいいので、スイスイ読み進めていけます。

現在は15巻まで発売されていますので、アニメを見た人も見ていない人も、気になった方は是非読んでみてください!

ちなみに2024年1月現在、AmazonのKindle Unlimitedでは「ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~」の原作小説が10巻まで読めてしまいます。

初回30日間は無料なので、もし入会したことがなければ入ってみるのがおすすめです。わたし自身もラノベはKindle Unlimitedで読むことが多いです。結構無料になっているのが多くてしゅごい・・・。

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